94号              

・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・ 】

目次  スフラーノからのお知らせ
                 なんでこうなるの?? (FOODING)   


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・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・

概要

フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。

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FOODING

グルメで有名なフランス人も最近は食事時間が短くなってきたようです。
20年前は平日のお昼の食事時間は、会社の食堂で食べても平均1時間半は
かかっていたようですが、現在は会社の食堂で食べて30分。
外のレストランで昼食をとるとやはりそれなりに時間がかかりますが、1時間弱。
ただ取引先の顧客と食事をしたりした場合は、従来どおり2時間半はかかるということも
あるようです。
レストランもあまり時間をかけるとお客が減るので、サービスをいかに早くするかが
ポイントのようです。

また最近はかえって上司のほうが時間が無く、サンドイッチを買って簡単に済ませることも
あるようで、サンドイッチで食事を済ませると最短11分30秒との結果がでました。
この11分30秒という時間はフランス人にとっては最短時間、でもイギリス人にとっては
最長時間だそうです。(もちろん飲み物を飲む時間も入っていますよ!)

でもほとんどのフランス人は、いくらサンドイッチでも11分30秒は無理という人が多いようです。
うちの主人はフランス人ですが、この時間を聞いた途端(セ・パ・ポッシブル=不可能)と
いう言葉がでました。
たいていのフランス人は早く食べるということは難しいようで、日本人のように早食いは
まず無理でしょう。
ただうどん1杯に10分もかけていたら、麺がのびきってしまうのでは・・。

従業員も食事代を安くするために、サンドイッチを買って昼食をすませる人もおり
現在サンドイッチは以前にもまして、多く売られております。
サンドイッチの種類も豊富になり、毎日違うサンドイッチを食することができるようになりました。
以前はサンドイッチというと、中身はハムまたはチーズ、ちょっと豪華版でハムとチーズ入り
だったのですが・・・。

またサラダ専門店も少しずつ出てきたようで、自分でトッピングして店内で食べれるという
レストランもでてきました。

FOODINGという言葉ですが新しくでてきた言葉で、いかに早く作れ美味しく食べられるかと
いうことらしいです。

実際うちのそばには職場がそれほど遠くないため、毎日昼食時には家に帰って食事をとる
ご主人がいますが、帰宅してから出て行くまで今は約1時間10分、時には1時間以内という時も
あります。
以前は12時頃帰宅して2時頃出て行ったと思うのですが・・・
(よそのうちを覗いていたわけではありませんよ。
子供の帰宅時間と学校にあらためて行く時間と、ほぼ同じだったからなんです。)
主婦としては帰ってきたらすぐに暖かい物を食べれるよう用意をしておかなければ
ならないので大変らしいです。
一皿用意するだけなら簡単なのですが、一般的に前菜、主食、チーズとなります。

よその家庭はわかりませんが、うちの場合は長年かけて食事形態が変わってきました。
以前はやはり前菜、主食、チーズだったのですが、時間をかけて食べていられるとこちらも
子供も時間が無くなりますので、現在平日は1皿の上に盛り合わせ、前菜、チーズは無し。
少しずつ慣らしていって、この形態でも文句が出なくなりました。(苦労しました)
ちなみにうちの主人は昼食は急がなくてもいいのですが・・・

知り合いが日本食レストランをやっており、時々おじゃまをしている時に予約の電話が
入りますが、20分以内でもいいかどうか聞いています。
お昼の予約なのですが、いつも予約でいっぱいで飛び入りの人は20分で食べてもらう
こともあるとのこと。
日本人かと思ったら、スイス人だそうです。(フランス人もたまにはいるようですが・・)
お店に入ってから食事をして清算をすませ、お店を出るまで20分。
日本人ならともかく驚異的です。

現在世の中は時間との戦い。
日曜日ぐらいはゆっくり食事をしたいものですね。
難しい時もありますが・・・

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