第90号
【・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・ 】
●目次 スフラーノからのお知らせ
なんでこうなるの?? (体力の限界に挑戦?)
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* スフラーノからのお知らせ *
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・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・
概要
フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。
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体力の限界に挑戦?
今年の9月から我が家の息子も中学生となりました。
フランスは小学校が5年生までしか無く、入学式も9月となります。
入学式と言っても何も無く、初日から授業が始まります。
中学1年生は、毎日今まで持ったこともないような思いリュックをしょっています。
朝8時から授業が始まりますが、各科目によって教室が変わるのでリュックにすべての教科書と
ノート、ファイルを入れておかなければなりません。
また自分の机というのがないので、いつもリュックを持って歩き回ることになります。
このリュック、息子の友達が量ったら何と11キロもあったということ。
我が家の息子も軽い時で7キロ、重い時は10キロ近くありました。
ある程度上の学年に行けば、授業の無い時間があるのでその分の教科書を入れなくても
すむのですが、1年生の場合は午後までびっしりと授業があるので全ての教科書を入れて
おかなければなりません。
忘れ物が多いと先生から親が呼び出されます。(じつはうちの子も・・・)
また、1年生から専攻科目をとった場合はその分教科書が増えます。
このリュックの重さは並大抵ではありません。
まず教科書自体表紙が厚く、教科書1冊の重さは日本の比では無いと思います。
だからといって教科書等を減らすことは無理なので、どのようにリュックをしょったら体に負担が
かからないかをテレビのニュースでやっておりました。
まず重い物を持ち上げる時の要領でひざを曲げて座り、リュックを持ったらそのまま立ち上がってから
背中にしょって歩き出す。
確かに近所の子も中学に行き始めて1、2週間も経つと、体が痛いと言っていました。
こんな重いリュックは誰も毎日持ちたくありませんよね。
買い物に行った時は両手に重い物を下げる時もありますが、せいぜい駐車場を歩くぐらい。
それでも手が痛くなることがあります。
子供達は中学になったそうそう、行き帰り、食事の時も学校内を移動する時もリュックは持ち歩いて
いるのです。
やはりうちの子も2週間ほど経った頃から、体が痛くなってきたようです。
じつは最初にキャスター付きのリュックを薦めたのですが、周りの友達が持っていなく自分一人だけが
違うのはいやだということで、断っていました。
それが自分から「キャスター付きのリュックがいい。」と言い始めたのです。
それほど安い物ではないので、買ってから「やっぱり恥ずかしいから持って行かない。」と言わないよう
言い聞かせて持たせました。
案の定学校に行くと、友達から「旅行にでも行くのか?」と笑われたようです。
ただ旅行用のバッグとは違い、学校用のバッグですから「やきもちと思って無視した。」と言ってました。
からかわれたのも2、3日。
今では友達も「このバッグいいね。」と言ってくれるようです。
またクラブも日本の学校とは違い、昼休みにスポーツをします。
そのため食事の時間は15分。
食堂で食べるのですが列の後ろで待っている時間は無く、そのためパスをくれます。
食堂に行くとパスを見せてすぐにお皿に食事を盛ってもらい、食べ始めてから着替えてスポーツを
するまで約20分。
驚異的なスピードです。
確かに学校が終わってスクールバスが出発する時間は決まっているので、スポーツをする子達に
合わせてバスを走らせるわけにはいきません。
ただリュックにしてもスポーツにしても、もうちょっと考えられないものかと思ってしまいます。
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