発行周期:週刊                              第5号              

・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・


概要

フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。

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忍耐強いスイス人!  陽気だけど気分屋のフランス人!
あなたはどっち?

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フランスはあいかわらず、雨が続いています。
去年の11月頃から、ずっと雨。あちらこちらで、洪水です。
暖かいイタリアにでも行こうかと思い、
今日、切符を買いにスイスのジュネーヴに行ってきました。

じつは、子供達も12日間のイースターのお休み。
こちらの人たちは、休みが長く続くとすぐに出かけます。
ですから子供達も友達がいないし、雨続き、家の中にこもっていたのではたまりません。
もちろん喧嘩が始まります。
当然、私も加わります。もう大変!

そこで出かけることにしました。
ただ、今からではちょっと遅すぎたのか、どこもいっぱい。
結局、2泊3日になってしまいましたが、それでも家にいるよりはましです。
ホテルをようやく見つけ、ジュネーヴの駅に切符を買いに行ったのです.
イタリア行きの電車はジュネーヴ発なので、色々なインフォメーションがもらえます。

当日券は普通の切符売り場ですが、その他は旅行案内所の方に行かなければ買えません。
行くと結構沢山の人がいます。
これだけの人を見るのは、初めてです。
番号を取って、一瞬自分の目を疑いました。
732番、でもついている番号は625番。100人以上もいるのです。

でも後から番号を取る人も、私の続き番号。
でもスイスだし、10人応対している人がいるのだからと、安心していました。
1時間ほど待っていると、番号がなかなか変わらないことに気がつきました。

10人いたうち、残っているのはなんと4人だけ。
自分の勤務時間が終わったので、帰ってしまったのです.
こちらの人は絶対と言っていいほど、残業はしません。
どんなに残っている人達が大変でも、「がんばってね〜」というだけで帰ってしまいます。

たしかに文句を言う人はいましたが、あきらめて帰って行く人達も結構いました。
まだ、日にちに余裕があるんでしょう。

いかにも旅行中という人達は待っています.
私も2日後に出発しなければならなかったので、根気よく待っていました。
悲惨なのは子供達だったと思います.

只その間、ちょっとしたエピソードがありました。
このお話は、次号にまわします.

結局3時間半待たされて、やっと切符を買うことができたのですが、
ここで気がついたのは、さすがスイス。

働いている人たちも、待っている人達以上に大変だと思うのですが、
笑顔を絶やさないんです.

私の番になったとき子供が、「電車に乗って旅行が出来る」といったら、
「電車が好きなの?」と言って電車のカードをわざわざ取りに行ってくれたんです。

(家の子供達はあまり電車に乗ったことがありません。家の近辺のバス、電車は時間が
あてにならないので、いつも車で出かけてしまいます。)

フランスの国鉄のストの影響で、切符の手配だけでも大変。動いている電車を調べて、
席があいているかどうかを確認し、また乗り継ぎの時間を調べて切符の手配。
乗り継ぎの電車も動いているかどうか、調べなければなりません。
行き先は千差万別。

これが、フランス人 (フランス人全部とはいいませんが)だと、「ウ〜ララ〜」と言う言葉が出ると、
うんざりした様子が顔と声に出ます。

以前、メールの調子がおかしく、使っているプロバイダーに電話をしたことがあります。
10分程待たされましたが、出てきた男の人は、いかにも「もう、いやだ。」という感じ。
声は小さく何を言っているのかわかりません。
返事も「ウイ」が普通ですが、「ウイ−」となげやりな感じ。
ひじょうに不愉快でした。
只こちらは聞かなければならなかったので、相手もそれを承知しているのでこうなったのでしょう。
こういうことは、初めてではありませんでしたから。

フランス人(一般的にラテン系)が全てこういう人ばかりではありません。
陽気で楽しく、人を愉快にさせる方法を知っています。
おしゃべりが好きで、話題に事欠きません。
楽しいことは大好き。仕事もバカンスに行くための手段です。
これはこれでいいとは思うのですが・・・

そのてん、スイス人(といっても、ジュネーヴには殆ど生粋のスイス人はいませんが)は、
頭が固いことで有名ですが、決められた事はきちんとやりとげますし、忍耐強い性格です。
陽気さは一般的に、あまり無いかもしれません。

さあ、あなたはどちらでしょうか?
忍耐強いスイス人派?  それとも陽気だけど気分屋のフランス人派?


次号では、今回起こったエピソードをお話します。
同じようなことが他の国でもありましたが、国によって対応方法も違います.
お楽しみに!!

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