発行周期:週刊                              第3号              

・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・


概要

フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。
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招待客

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お国柄によって、食事も違います.
日本人は魚をよく食べることで知られていますが、フランス人はそれほど食べません。
日本人は焼き魚(1匹まるごと)をよく食べますが、こちらでは殆ど切り身です。

金曜日は魚の日となっていて、レストランでもランチメニューで魚を出すところが結構ありますが、
肉類に比べてそれだけ魚は、食べないんでしょうね。
魚は嫌いという人も、私の家のそばにも結構います。
ですから家にお客様を招待するときも、殆ど肉料理です。

以前主人の友達の家族を夕飯に招待しました。
子供も来るということでしたし、アジア系の食事を食べたいということだったので、
中華料理を出したんです。
日本食は、やはりこちらの人には馴染めない人もおりますし、
中華は殆どの人に気に入ってもらえます。

私も中華料理でおもてなしをしました。
ところが・・・

二家族を招待したのですが、一人奥様がアラブ人だったんです。
アラブの人は絶対に、豚肉は食べません。
私は知らされていなかったので、殆どが豚肉を使った料理。
中華は殆ど豚肉を使いますよね!
シュウマイとか、肉団子、チャーハン、春巻き等他の人は喜んで食べてくれたのですが、
その人は食べられないんです。

そのうえ悲惨なことに、その人の子供はシュウマイを一口食べてしまっていて、
気にいってしまったのです。只、奥様は許しません。
だんな様はフランス人なので、豚肉を食べることが許されるらしいのですが、
子供は許されないらしいのです。
その子はまだ4歳。

その人の子供は他の子供が食べているので、自分も食べたいと泣き出すし、
奥様は許しません。

周りの人も気がひけるらしく、料理に出す手も止まりました。
慌てて、ステーキを焼いてだしたのですが、ドッチラケ!!
話もあまり進まず、ひじょうに気まずい夕食となりました。

みんなが帰った後、家でも一悶着。
せっかく作った料理は沢山残ってしまうし、
「なんで、アラブの人がいるって言ってくれなかったの」と私は怒り出す。

大変な一日でした。
それからは、奥様がアラブ系の人の場合には、私に言ってくれるようになりました。

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