発行周期:隔週 第37号
【・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・ 】
●目次 ラ・フォンテーヌ、スフラーノからのお知らせ
なんでこうなるの?? (ヘア・サロンでの出来事)
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* スフラーノからのお知らせ *
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・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・
概要
フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。
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ヘア・サロンでの出来事
少し暖かくなってきたので、髪の毛を切りにヘア・サロンへ行きました。
先週行ったのですが込んでいて、私もそれほど長くは待てなかったので、改めて
出直していったのですが、やはり混んでいました。
それでも今日は子供のお昼は心配無いし、時間はたっぷりあるのだからと
中に入りました。
入るとすぐに経営者のマダムに何をするのか聞かれるので、カットとパーマと答えると、
いすに座って待つように言われました。
「結構混んでいるな〜」と思いながら見てみると、いつもは4人いるのですが、
今日は2人だけです。
同じサロンですが隣は男性用と分かれています。
経営者にあたるマダムが隣とこちらを行ったり来たりしています。
このマダムは40代だと思うのですが、いつもミニ・スカート。
足がきれいですから、またかっこいいんですね。
もう1人は女性専門で、また忙しそうに歩き回っています。
2人の髪をカットしたあと、3人目の人になりました。
まずどうするのかと聞くと、「メッシュ」と答えが返ってきました。
60代だと思いますが、こちらではかえって若い人よりもお年よりの方が頻繁にサロンへ行き、
パーマ、メッシュ、ヘアダイといつもきれいにしています。
その答えが終わるか終わらないかのうちに、「メッシュ!」と
驚いたような声が返ってきました。
確かにメッシュは手間も時間もかかります。
このお客さんはショートカットでしたが、やはりそれなりに手間はかかります。
「この混んでいるときに・・・」といった感じが伝わってきましたが・・。
このマダムはお構いなし。
別に気にしてもおらず「ウィ」と軽く答えています。
もちろんこの人も最初にメッシュと伝えてあるでしょうから、問題はないはずです。
シャンプーをしてメッシュが始まりました。
隣の部屋にいた経営者のマダムがこちらに来ました。
次のお客さんにかかります。
この人はヘアダイ。
また時間がかかりますが、それも仕事。
私の前にはあと2人が残るばかりとなりました。
女性専門に働いている人が、このマダムに「他のお客様はどうするのか?」と聞いています。
手順もあるでしょうし、時間も計っているのでしょう。
すると「カットだけ」と返事をしています。
「エッ、私のパーマは?でも最初に伝えてあるし、このマダムが自分でするつもりなのかな・・」
と考えて黙っていました。
いよいよ私の番。
このマダムにシャンプーをしてもらいましたが、急いでいるせいか、いつもより力が入っています。
でもマッサージをされているようで、私にとっては好都合でした。
鏡の前に座り、女性専門の人がやってきました。
「どうしますか?」と聞かれたので。「カットとパーマ」と答えました。
すると・・・。
「エッ!今からパーマは遅すぎます。2時間は見ないと」との返事。
そばにいた経営者のマダムも「いまからではお昼には帰れないわね!」と一言。
誰に言っているのか・・・?。
「それはないでしょ。」
「最初に伝えてあるし、髪の毛もこんなじゃ、帰れないし。
私は時間がたくさんあるからお昼に帰れなくても問題はないけど・・。
あなたたちの方が・・・」
それを聞くとこの人は「ではやりますね?」とマダムに聞いています。
マダムも「ウィ」と気の重たそうな返事。
急いで変な髪の毛にされないかな〜??と気になりましたが、こちらも意地です。
パーマをかけてもらいました。
この人もあきらめがついたのか、結構感じよくしゃべってきます。
ただやはり愚痴がでました。
そのときの会話。
「今二人だから大変」
「前は4人いたのにどうしたの?」
「1人は研修」「もう一人は病気」「だからいつもこんな感じ」
「そう、じゃあ、お昼ご飯食べる時間も短くなるね、今日もだけど・・」
「それにしても髪の毛が多いですね」
ロールを巻く紙を渡しながらの会話です。
こちらではパーマをかけるときは、時々お客も手伝います。
すべて終わり、残っている人たちの髪を切りに私から離れました。
ここのマダムが来て、残りをやってくれました。
液が染みるのを待っていると、最後のお客さんの番になったのですが、この人もお年よりです。
今までカタログを見ていたようですが、お気に入りのスタイルが見つからなかったようです。
ここのマダムにいろいろ聞いています。
マダムもカタログを見て答えていますが、あきらかに急いでいる様子が伺えます。
でも、このお年よりはお構いなし。
笑顔でいろいろと聞いています。
相当時間がかかったと思いますが、やっと決まったようです。
カットにとりかかりました。
12時を過ぎました。
最初は男の人はあまりいなかったのですが、後から後から入って来たので
計算が狂ったんでしょうね。
気がつくともう一人の女性はいません。
こちらの人は超過では働きませんから、12時を過ぎて後はマダム一人で出来るとなると、
お昼ご飯を食べに行ったのでしょうね。
なんとなくマダムが怒りたくなる気もわかりますが、でもね・・・。
お年よりは帰り、最後は私だけになりました。
セット、いよいよ最後です。
するとこのマダムも機嫌がよくなり、笑顔で話してきます。
出来あがりはまあよかったので、私も一言「私のパーマで遅くなったわね」というと、
「もっと遅いときもあるから」と返事が返ってきました。
帰りにはサンプルですが、パーマ用のシャンプーまでくれました。
こちらの人はすぐ顔に出るし、態度に出ますがあのお年よりを見習って、
怒らないようにすべきだなとつくづく感じました。
後には残りませんから。
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