発行周期:週刊                               第2号              

・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・


概要

フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。
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僕はムッシュー、ベジタリアン ベジタリアンだよ

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先週に引き続き、ベジタリアンのお話です。
今回は男性、ムッシューベジタリアンです。

ところで、お食事はもうすみましたか?
読んだ後で食べようと思ってると、食べれなくなるかも・・・

知り合いの男性で、徹底したベジタリアンがおりました。
もちろん私の彼ではありません。
私は食べるの大好き。こういう人とは、お付き合い出来ません。

一般のレストランに行っても、食べるものがないのを知ってる彼は、
行くのはセルフサービスのレストランか、ベジタリアンのレストラン。
セルフサービスなら、自分の好きな野菜を選べるし、ベジタリアンの
レストランなら安心だからです。
一回ベジタリアンのレストランで、食事をしたことがありますが、
お腹はいっぱいにならないし、結構高いんです。

その彼がふと家にやってきました。
私の友達の中に、お目当ての女の子がいて、家に遊びにきていることを
知っていたんです.

私たちはちょうど夕飯の用意をしていたところ。
彼が入ってきて、最初の言葉「なんだ、この臭い!」
私達は、なんだろうと思いました。別に変な臭いのするものはないし・・・
あたりを見渡しても、何も見つかりません。

次の言葉。「君達、知ってる?今焼いているのがなんだか?」
もちろん知ってます。
わざわざ、ステーキを買ってきたんですから。
「これは、死体だよ!」 「肉を焼くっていうのは、死体から肉を切り取って
焼くんだから」    もう呆然。
「この臭いは、死体を焼いてる臭いなんだ。」
ここまで言われると、はっきり言ってすぐに言葉は出ません。
「今、君達は死体を食べようとしているんだ」
ここまで言われると、もううんざり。

でもこのまま言わせておくと、私達の楽しい夕食はおじゃん。
そこで一言。「なにしに来たの?」
「ちょっとここのそばを通ったから、寄ってみた。」
もちろん彼の目的はわかっていますから、黙っていたら、
「ここは、焼き場よ。冷蔵庫にはもっと大きな死体が入ってるの。
これからそれを焼いて食べるんだけど、イヤだったら帰れば」
「一緒に食べるなら、いてもいいけど。」と、彼女。
よくぞ、言ってくれた。
彼女が怒っていることを察した彼は、帰って行きました。

聞くところによると、彼女は彼と5,6回一緒に食事をして、
毎回、セルフサービスか、ベジタリアンのレストランで
いい加減イヤになってたらしいんだけど、
親切だし、断る理由もこれといってなかったみたい。
でもこんな無神経だとは、知らなかったとひじょうにおかんむり。

その後、彼から誘われたらしいけれど、断ったようです。
ちなみに彼女は、肉料理が大好き。
遅かれ、早かれ彼には合わなかったでしょう。
それにしても、夕飯の時間にやってきてここまで言うとは・・・
ちょっと、考えられません。

エッ、夕飯の肉はどうしたかって?
「死体っておいしいね?」といいながら、ワインと一緒に食べました。


ここで、一息入れてください。\(^‐^)/

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