発行周期:週刊 第18号
・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・
概要
フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。
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高速道路
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この前、ちょっとした失敗をしました。
スイス国内を走っていた時、一般道を走るつもりがなんと高速道路に入ってしまい、
相当長い距離を走ることになってしまったのです。
いつもはフランス国内を走っているので、フランスの感覚で標識をよく見ずに色だけを見て
道を曲がったら、なんと高速道路に入ってしまったのです。
スイスとフランスは隣同士ですが、国境を越えると高速道路の標識の色が、
逆になります。
スイスは高速道路の標識は緑、フランスは青です。
一般道はスイスは標識の色は青、フランスは緑です。
どちらも高速道路のマークが標識に描かれていますが、遠いところからは
なかなか見えません。
標識の色だけを見て、相当手前で車線変更をしました。
道が混んでいたので遠くから標識の色だけを見て、車線を変更してしまったのです。
そのままなんの疑いもなく曲がったら、目の前に「この先料金所有り」と書かれています。
一瞬「なんでここに料金所があるの?」と思いました。
なんと!! 高速道路に入っているのに、気がつかない??
思い込みって怖いですね。
しばらくして「アッ、ここはスイスだったと気がつきましたが、時すでに遅し・・・。
料金所手前でUターンをするわけにもいかず、高速道路に入ってしまいました。
次の出口で出ようと思いましたが、出口はすぐにはありません。
相当走ってからやっと出ることができました。
またある程度戻らなければなりません。
時間はかかるし、渋滞には巻き込まれるしさんざんでした。
以前スイスに住んでいた時も失敗したことがあります。
友達と一緒にフランスを走っていた時です。
このときはおしゃべりをしながら走っていて、頭の中は切り替えが出来ておらず
スイスのままでした。
標識の色は青だったので、一般道を走るつもりで曲がったら高速でした。
ただこの時は時間もなかったので、無謀にもバックをして出てきました。
まだ料金所前だったのでバックで逆流して出てきたのですが、今考えると
よく事故を起こさなかったと思います。
若気の至りもあると思いますが・・・。
今は殆ど子供と一緒なので、このような無茶は出来なくなりました。
でもこのような失敗、私だけではありません。
国境を越えると一般道と高速の色が逆になる。
税関に誰もいなくそのままノンストップで走って、うっかりしてたら高速に入って
しまったり、高速に入るつもりがいつまで走っても料金所がないという経験のある人は、
やはりいるようです。
隣同士の国でなぜこんなにややこしいのか?
イタリアの標識はフランスと同じ色です。
高速道路は青、一般道は緑。
イタリアから国境を通りフランスに入っても、頭の中はいつも高速=青、一般道=緑ですので、
スイスに入って頭の中をすぐに切り替えないと失敗します。
高速のマーク、ちゃんと入ってはいるのに見ていないんですね〜。
本当に慣れというのは怖いものです。
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