発行周期:週刊 第15号
・・・・・ なんでこうなるの??・・・・・
概要
フランス在住の著者が、国民性の違い、習慣の違いから起こるハプニング、
日常の生活の中で思ったことを、独断と偏見をまじえてここに公開。
日本の常識は、通用しません。
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チョコレート寿司
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今から10年前は国際都市ジュネーヴにも、日本食のレストランはたったの2件しか無く、
お寿司屋さんは一軒もありませんでした。
現在は凄い勢いで日本食のレストランが増えています。
ジュネーヴ近辺のフランス領にも、最近出てきました。
当然お寿司屋さんも出てきたわけですが、経営者は日本人ではなくこちらの人です。
またお寿司を握る職人さんも、ほとんど日本人ではないようです。
そうするとアイデア寿司といってもいいようなものも出てきます。
まず日本人に教わってそのとうりに作っている、謙虚な店もありますが、
どちらかというとお寿司は甘口、ご飯は酢飯なのですが甘いんです。
その上ご飯の量が物凄く多い。
上にのっているタネは結構小さめです。
こちらの人に人気のあるのは、にぎりではサーモンです。
白身の魚は淡白すぎるようだし、マグロはくせがあるようです。
他にイカ、海老はありますが、種類自体あまり多くはありません。
ただこちらの人には日本食レストランで食べると、色々魚はそろっていますが、
ご飯の量は少ないし(日本では普通です)、お腹いっぱい食べるとやはり高くつきますので、
あまり和食を知らない人はそちらへ流れていきます。
ご飯が甘口なのも理由です。
そのお寿司やさんですが、最近は出前専門のところも出てきました。
どこかのピザ屋さんみたいに、50CCのバイクに乗って配達するわけです。
また回転寿司も出来ましたが、普通回転寿司は目の前にお皿がぐるぐると回っており、
好きなものを取ることが出来るのですが、お皿の量がまた少なく一皿食べると、
次のお皿が出てくるのを長々と待っていなければなりません。
日本人には回転寿司を知っているだけに、あまり向かないようです。
またここのオーナーが鉄道好きな人でして、回転台の上にあるお皿は電車が引っ張る形で
回ります。
ただお皿がなかなか出てこないので、電車だけが回っていることがよくあります。
そしてもう一つきわめつき、これはスイスのチューリッヒのお寿司屋さんですが、
チョコレート寿司、想像してください。
べつにチョコレートをにぎりのように丸めて、その上にタネを置いているわけではありません。
にぎりはにぎり、ちゃんと酢飯なのですが、その上にチョコレートがのっているわけです。
スイスはチョコレートが有名なのだからという事で出したようですが、
結構人気があるようです。
子供達の人気メニューの一つだし、普通にお寿司を食べた後にチョコレート寿司を、
デザートとして食べる人もいるようです。
どうです、今度お寿司を作る際、お試しになってみませんか?
私はまだ食べたことはありませんが、案外いけるかもしれませんよ!
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